玉ねぎの基本情報


玉ねぎはメソポタミア文明から栽培されていたとされ、長い歴史をもつ野菜の一つです。日本に広まったのは明治時代とされており、今では日本において欠かすことのできない野菜となりました。

通常の玉ねぎは収穫後、一定期間乾燥させてから出荷されます。そのため、水分量が少なく辛みが強いです。
一方、新玉ねぎは通常の玉ねぎを早獲りしてすぐに出荷されたものです。通常の玉ねぎと比較し、水分量が多く辛みが少ないため、玉ねぎ本来の甘みを感じられます。

同じ玉ねぎでも通常の玉ねぎと新玉ねぎとで大きな差があるため、料理によって使い分ける楽しさを持ち合わせているのも玉ねぎの魅力の一つです。

分類 淡色野菜
カロリー 37kcal(100g)
原産地 中央アジア、西アジア(諸説あり)
旬の時期 10月~12月、4~5月(新玉ねぎ)
主な栄養素 ビタミンC、硫化アリル、カルシウム、カリウム

> ビタミンの種類と働きについてはこちら

玉ねぎの栄養と効果

玉ねぎを語るうえで欠かすことのできないものが硫化アリル。玉ねぎを切ると目が染みて涙が出てきますが、これは硫化アリルの作用が影響しているからです。硫化アリルはビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を活発にする効果があります。

また、コレステロールの代謝を促す効果があり、血液をサラサラにしてくれます。そのため、高血圧、糖尿病、脳血栓などを予防する効果があるといわれています。

硫化アリルは水に流出してしまうため、効率よく摂取したい場合は長時間水にさらし過ぎないようにするといいでしょう。

おいしい玉ねぎの選び方

  • 固く締まりのあるもの。
  • 持ってみて重みがあるもの。
  • 皮が乾いていてツヤがあるもの(新玉ねぎを除く)。

玉ねぎの保存方法

湿気や乾燥を避け、風通しの良い涼しい場所で保存をしましょう。一度カットした玉ねぎはラップをしてから冷蔵庫の野菜室で保存します。

玉ねぎのおいしい食べ方

玉ねぎには肉や野菜の臭みを抑えてくれる効果があるため、臭いが気になる方は付け合わせや一緒に調理するといいでしょう。
また、加熱調理することで辛みが消えて甘味が際立ってきます。スープや煮込み料理で味に深みを持たせるのに最適な野菜です。

過去のブログで紹介したおすすめレシピ

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子どもが食べたくなる一工夫

玉ねぎを食べたがらない子どもは、玉ねぎ特有の辛みを苦手とする子が多いようです。

そこで・・・・

野菜コーディネーター、渡辺の一工夫
「辛みの少ない品種を選ぶべし!!」
玉ねぎを加熱調理するとほとんどの子がその存在を気にしなくなりますが、サラダなど生食する場合は別ですね。そんな時は、辛みの少ないレッドオニオンや、甘味の強い新玉ねぎを選ぶといいでしょう。サラダなどで生食しても嫌な辛みが少ないため、大人でもグンと食べやすくなります。

過去に紹介した新玉ねぎと玉ねぎの違いのブログもぜひご覧ください。
> 新玉ねぎと玉ねぎの違い。