白菜の基本情報


漬け物や鍋などに欠かすことのできない白菜は、日本の食文化に古くから浸透してきた和の野菜と認識している方が多いのではないでしょうか。しかし、実際に栽培が定着したのは明治時代、国内に広く普及したのは大正時代といわれており、日本では比較的新しい野菜の一つです。

冬野菜の代表格といっても過言ではない白菜は、寒い時期の鍋料理に欠かせませんね。
ただ、収穫時期は夏だけでなく、3~5月にかけての春白菜、6月~10月にかけての夏白菜なども栽培されており、一年を通して日本人にとって欠かすことのできない野菜となっています。

分類 淡色野菜
カロリー 14kcal(100g)
原産地 中国
旬の時期 11月~2月
主な栄養素 食物繊維、ビタミンC、カリウム、カルシウム、マグネシウム

> ビタミンの種類と働きについてはこちら

白菜の栄養と効果

白菜の大部分は水分のため、栄養があまり含まれていないという印象をお持ちの方が多いようです。しかし、ビタミンCや食物繊維が多く含まれており、免疫力アップや整腸作用に効果ありといわれています。また、利尿作用のあるカリウムも含まれており、塩分を体外へ排泄する働きがあるので高血圧予防にも効果的です。

おいしい白菜の選び方

  • 厚みがあり、外葉が新鮮な緑色をしているもの。
  • 切り口がみずみずしく、葉がしっかりと詰まっているもの。
  • 半分にカットした白菜の芯が盛り上がっていないもの。

白菜の保存方法

夏はラップなどに包み冷蔵庫にて保存。涼しい時期は新聞紙に包み、立たせたまま冷暗所にて保存。
半分にカットした白菜は、根元に縦の切れ目を入れて冷蔵庫にて保存。成長が止まり、鮮度が保たれます。

白菜のおいしい食べ方

白菜をおいしく食べるためのコツは、部位の個性を活かした調理法にて食べること!
3つの部位の特徴とおすすめの調理法は以下をご覧ください。

外葉

固めでほんのり苦みのある味わい。油との相性が良いため、炒め物や煮物、グラタンなどがおすすめです。

内側

甘味と苦みのバランスが絶妙な部位。やわらか過ぎず固過ぎず、食感のバランスも抜群です。煮物や鍋物などがおすすめです。

中心部

最もやわらかく甘みがある部位。白菜本来の味を堪能できるサラダや和え物などがおすすめです。
サラダなど、白菜のシャキシャキ感を楽しみたい場合は繊維に沿って縦に切るといいでしょう。

子どもが食べたくなる一工夫

白菜を食べたがらない子どもは、白菜特有の食感と苦みを苦手とする子が多いようです。

そこで・・・・

野菜コーディネーター、渡辺の一工夫
「甘くてやわらかい白菜の中心部を食べてみよう!!」
葉物野菜特有の飲み込みずらい食感を敬遠する子どもには、白菜の中で最もやわらかい中心部の黄緑色の部位を食べさせてみてください。甘味も強い部位のため、新鮮な白菜であれば独特な苦みも感じることなく食べられるはずです!