ピーマンの栄養価と選び方・子どもが食べたくなる一工夫

ピーマンの基本情報


ピーマンの原産地は熱帯アメリカ(中南米)といわれており、コロンブスによってヨーロッパに伝わりました。ピーマンは唐辛子の仲間で、辛みを取り除くなどの品種改良を重ね、現在のピーマンに至ります。
日本には明治時代に渡来し、一般的に食べられるようになったのは戦後となります。

かつては嫌いな野菜といえば真っ先にその名前が上がるほど、独特な苦みとクセを苦手とする人が多かったピーマン。ですが、品種改良が進んで苦みやクセが少なくなったことと、ピーマンのもつ栄養価の高さが注目され、人気を集めるようになってきました。

分類 緑黄色野菜
カロリー 22kcal(100g)
原産地 熱帯アメリカ
旬の時期 6月~9月
主な栄養素 ビタミンC、ビタミンE、ビタミンP、β-カロテン、カリウム、食物繊維

> ビタミンの種類と働きについてはこちら

ピーマンの栄養と効果

ピーマンに含まれる栄養価はとても高く、なかでもビタミンCはトマトの約5倍も含まれているといわれています。
しかも、ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いのも嬉しいポイント。
その他にもビタミンE、β-カロテン、カリウムなども多く含まれている栄養満点な緑黄色野菜です。

また、ピーマンの香り成分であるピラジンにも近年注目が集まっています。
ピラジンには血液をサラサラにし、脳梗塞や心筋梗塞の予防に効果があるといわれています。

おいしいピーマンの選び方

  • ヘタにハリがあり、弾力があるもの
  • 肉厚でツヤとハリがあり、肩が盛り上がっているもの。
  • 切り口が黒く変色しておらず、みずみずしいもの

ピーマンの保存方法

傷みの原因となる水気をしっかりと拭き取り、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。
カットした場合はヘタと種を取り除き、ラップをして冷蔵庫に保存。早めに食べきりましょう。

ピーマンのおいしい食べ方

出始めの時期のピーマンは、つまようじで穴をあけてから素揚げすると甘味が増します。
ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いです。また、油と一緒に摂取するとβ-カロテンの吸収率が高まります。そのため、油で炒めたり揚げたりする調理方法は効率よく栄養を摂取するうえでもおすすめです。

子どもが食べたくなる一工夫

ピーマンを食べたがらない子どもは、ピーマン特有の苦みと香りを苦手とする子が多いようです。

そこで・・・・

野菜コーディネーター、渡辺の一工夫
「切り方を工夫してみよう!!」
ピーマンの細胞は縦向きに並んでおり、その細胞に特有の苦みと香り成分が含まれています。細胞の並びに沿って縦に切ることで、ピーマンの苦みと香りを抑えることができるんです。
逆に苦みと香りを楽しみたい方は輪切り(横に切る)にするといいでしょう。

図鑑イメージ

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