枝豆の栄養価と選び方・子どもの野菜嫌い克服術
枝豆の基本情報
枝豆の原産地は東アジア。
日本では江戸時代のころから広く普及し食べるようになったといわれています。
大豆が熟す前に枝ごと収穫したものが枝豆です。
畑の肉といわれることもある大豆と同じく、枝豆もとても栄養価が高いです。
夏のビールのおつまみといえば枝豆と連想する人も多いはず。
子どもから大人まで幅広い世代に愛されている枝豆についてご紹介していきます。
分類 | 豆類 |
---|---|
カロリー | 135kcal(100g) |
原産地 | 東アジア |
旬の時期 | 6月~9月 |
主な栄養素 | β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンE、食物繊維、たんぱく質、カルシウム、鉄、葉酸、カリウム |
枝豆の栄養と効果
良質なたんぱく質と脂質をはじめ、β-カロテン、ビタミン群、葉酸などを含む栄養価の高い野菜です。
ビタミンB1やメチオニンも含まれているため、アルコールの分解を促して新陳代謝を活発にする効果があります。お酒のおつまみとして親しまれているのには、しっかりとした理由があったんですね!
また、葉酸も多く含まれているため、妊婦の方に食べていただきたい野菜の一つです。
おいしい枝豆の選び方
- みずみずしく肉厚であるもの。
- うぶ毛がきれいについているもの。
- 枝付きのもの。
枝豆の保存方法
鮮度が落ちるのが早いため、なるべく早めに食べきりましょう。
枝付きのものを購入した場合、枝から切り離すと鮮度だけでなく味もどんどん落ちていきます。調理する前に枝から切り離すといいでしょう。
長期保存したい場合はかために茹でてから冷凍保存もおすすめです。
枝豆のおいしい食べ方
茹でた後、軽く塩を振って冷まします。
早めに冷ましたい場合はうちわなどであおいで冷ますといいでしょう。
冷水に浸して冷ます人も多いかと思いますが、豆がふやけてしまいきれいに仕上がりづらくなってしまうので注意が必要です。
子どもの野菜嫌い克服術
枝豆を嫌いという子どもは、”茹でたて”を食べたことがない子が多いのでは!?
そこで・・・・
野菜コーディネーター、渡辺の一工夫
「鮮度の高い枝豆を、できたてホヤホヤの茹でたてで食べる!!」
とにもかくにも、枝豆は鮮度が命。
鮮度が良い枝豆は甘味が強くとにかくおいしい!
枝から切り離すと鮮度も味も落ちてしまうため、枝付きの枝豆を探してみてください。
また、茹でたての枝豆は甘みも強くとってもおいしい!シンプルに塩を軽く振りかけるだけで枝豆本来のうまみが引き立ちます。きっと、お父さんのおつまみの枝豆がなくなってしまうぐらい子どもが夢中になること間違いなし!?
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