水菜の栄養価と選び方・子どもが食べたくなる一工夫
水菜の基本情報
古くから京都で栽培されていたこともあり、京野菜としても有名な水菜。肥料などを使用せず、水と土だけで栽培されていたことから水菜と名付けられたといわれています。昔は関西地方で特に親しまれてきたものの、最近では全国的にその人気が広まっています。
分類 | 緑黄色野菜 |
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カロリー | 23kcal(100g) |
原産地 | 日本 |
旬の時期 | 11月~3月 |
主な栄養素 | β-カロテン、食物繊維、ビタミンC、ビタミンE、葉酸、カルシウム、ポリフェノール、ビタミンK |
水菜の栄養と効果
水菜はビタミンCが豊富に含まれているため、美肌効果や免疫力UPに効果があるといわれています。その他にもβーカロテンや鉄分、カリウム、カルシウムなども多く含んだ栄養満点な緑黄色野菜です。見た目的に淡色野菜と思われている方も多いようですが、正真正銘の緑黄色野菜です。
おいしい水菜の選び方
- 葉がみずみずしくハリがあるもの。
- 葉は緑、茎は白く鮮やかなもの。
水菜の保存方法
水で濡らしたキッチンペーパーなどで包み、ビニール袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。あまり日持ちはしませんので購入後は早めに食べることをおすすめします。
水菜のおいしい食べ方
水菜の香りと辛みは、肉類の臭みを緩和する効果があります。そのため、肉類の入った煮物や鍋物のおともに水菜は最適です。ただし、水菜の最大の特徴ともいえるシャキシャキとした歯応えを生かすため、火の通し過ぎには注意しましょう。
また、シャキシャキとした食感を最大限生かし、サラダとして食べるのもおすすめです。
子どもが食べたくなる一工夫
水菜を食べたがらない子どもは、水菜の特徴でもあるシャキシャキとした食感を苦手とする子が多いようです。
そこで・・・・
野菜コーディネーター、渡辺の一工夫
「お浸しにして食感を抑えて料理するべし!!」
水菜の最大の特徴といっても過言ではないシャキシャキとした歯応えある食感を、あえて抑えてしまうのは何ともやるせないのですが・・・。お浸しから始めて水菜の良さを知ってもらい、徐々に食感も楽しめるようにならしていくといいと思います。
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