ご飯のお供に最適|春の味覚を堪能するふきのとう味噌

雪解けとともに土の中から芽をのぞかせるふきのとう。春を連想させる野菜はたくさんあると思いますが、ふきのとうはその代表格といっても過言ではないかと思います。ふきのとうの独特の香りとほろ苦さは春の訪れを感じさせ、不思議と心が弾みます。

田毎屋の契約農家「安曇野ひろつ農園」さんの3月の野菜セットにふきのとうが入っていましたので、本日はふきのとう味噌のレシピをご紹介いたします!ふきのとうの香りとほのかな苦み、味噌の甘辛さが絶妙にマッチし、ご飯のお供に最適です。とっても簡単に作れますのでぜひ作ってみてください。

ポイント

ふきのとうはアクがとても強いため、しっかりとアク抜きをします。ただ、アク抜きをするとふきのとうの独特な香りが減ってしまうため、香りを楽しみたい方はアク抜きは抑えめにしましょう。

材料

  • ふきのとう 6個
  • 味噌 大さじ5
  • 砂糖 大さじ3
  • みりん 大さじ1.5
  • はちみつor水あめ 大さじ1
  • 塩 少々

作り方

手順1
ふきのとうをよく洗い、固い皮や根元を取り除きます。その後、塩を入れた水を沸騰させてからふきのとうを入れて数分茹でます。
手順2
茹で上がったふきのとうを水に浸し、30分~1時間ほどアク抜きのため時間をおきます。
手順3
アク抜きを終えたら水気をよく切り、ふきのとうをみじん切りにします。
手順4
鍋に味噌、砂糖、みりん、はちみつ、ふきのとうを入れて火にかけます。グツグツ煮えて火が通ったら完成です!とっても簡単です!!

まとめ

「春の皿には苦味を盛れ」という言葉をご存知でしょうか。ふきのとうを含む春野菜の苦味には、冬の間にたまった老廃物を排出して新陳代謝を高める働きがあるといわれています。独特な苦みのある山菜が春に出回り、それを我々が口にするのは理にかなっているんですね。また、冬眠から目覚めた熊が一番最初に食べるのはふきのとうといわれています。冬眠で長い間眠っていた体を目覚めさせるため、独特な苦味のある春の山菜を本能的に食べているんだそうです。

田毎屋のFacebookをご覧の皆さん、正解は「ふきのとう」でした!
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今回使用したふきのとうは、田毎屋が厳選した契約農家の安曇野ひろつ農園さんの野菜セット(3月分)に入っていたものです。3月のセット内容のレポートなどをブログでご紹介していますので、気になる方は是非ともご覧ください!

農園情報:安曇野ひろつ農園
3月の野菜セット紹介ブログ:【野菜レポート】安曇野ひろつ農園さんの野菜セット3月分