なぜ、食品宅配サービスは普及したのか?野菜の宅配なら田毎屋

近年、消費者がインターネットや電話、FAXなどを利用し、自宅まで野菜や肉、加工品などの食品を配達する宅配サービスの需要が高まっています。国内の食品通販市場は3兆円規模まで成長しており、多くの方が一度は利用された経験があるかと思います。本日は、我々にとって身近な存在となった食品宅配サービスに関する情報をお届けしていきます。

宅配サービスの利用経験

日本政策金融公庫の調査によると、食品宅配サービスの利用経験は消費者の48.4%が「何らかの利用経験がある」と回答しています。およそ2人に1人が利用経験ありといった高い割合となっています。詳しくは下のグラフをご覧ください。

日本公庫「平成23年度第2回消費者動向調査結果の概要について」より

実際に利用した理由

なぜ、ここまで食品の宅配サービスが我々にとって身近な存在になってきたのでしょうか?気になる食品宅配サービスを利用した理由をみていくと、近年注目されている食の安全や健康志向といったキーワードが深く関係していることが分かってきます。詳しくは下のグラフをご覧ください。

宅配サービスを利用する理由を聞いたところ、農家等生産者からの直接配送は「品質が優れているから」が圧倒的に多く58.6%であった。また、こだわり食材販売業者の宅配サービスについても品質を評価する回答が46.4%と最も多い。
一方でスーパーやコンビニ等の宅配サービスと生協の宅配については、「買い物に出かけずにすむから」や「重い食材を運ばずにすむから」という理由が多い。

日本公庫「平成23年度第2回消費者動向調査結果の概要について」より

二極化する消費者の意識

高品質を求める消費者

「農家等生産者からの直接配送」「こだわり食材販売業者の宅配サービス」は、「品質が優れているから」とする回答が高い割合となっています。消費者の食の安全や健康志向の上昇が影響し、一昔前にはあまり目にしないサービスが多くの方にとって身近になってきているようです。

利便性を求める消費者

一方、「スーパーやコンビニ等の宅配サービス」では、「買い物に出かけずにすむから」と「重い食材を運ばずにすむから」とする回答が多く、利便性を重視して利用する消費者割合が高くなっています。

意外なのは、「スーパーやコンビニ等の宅配サービス」で「納得できる価格だから」という回答が少ないことです。食品宅配サービスの部類では最も価格が安く収まるであろうサービスですが、消費者が品質面と価格面を天秤にかけ、”納得”できているかどうかは別問題のようです。

高品質を求める消費者へ「田毎屋」ができること

選ぶ楽しさ、こだわりを持って選ぶ喜びをご提供します

契約農家が複数存在するため、同じ野菜でも味や特徴が異なるのでこだわりを持って野菜を選ぶことができます。また、農家の方針や生産者の顔などを公開しています。そのため、誰がどのような方針のもとに育て上げた野菜なのかを知ることができます。今流行りの「生産者の見える化」で、自分好みの「マイ農家」を見つけることもできます。

食の安全が見直されている今、見た目や産地だけの情報で野菜を購入することに不安をおぼえるという方は、ぜひ一度ご利用いただければと思います。ご自身や大切な家族が口にする食材の購入方法を新たな角度から提案しています。

産地にこだわり、すべて長野県産

長野県の農地の約80%が標高500m以上の高地に存在します。高地がもたらす澄んだ空気と昼夜の寒暖差がおいしく栄養豊富な野菜を育てる土壌を生成します。

また、日本アルプスの雪解け水からなるミネラル成分を豊富に含む水源が、長野県には各所に存在。そのような野菜にとって良質な環境は、長野の野菜ならではのみずみずしさと、栄養の詰まった野菜本来の甘く芳醇な味わいを育みます。

鮮度が命の野菜だから、産地直送

商品の発送は、仲介業者や自社センターを経由せずに農家からお客様へダイレクトに行っているため、より新鮮な状態の野菜をお届けすることが可能です。また、出荷元は日本列島のほぼ中央に位置する長野県。東京・大阪・名古屋をはじめとする関東、関西、中部などの主要都市への距離も近く、各都市へ商品を迅速に運送できる地理的利点があります。

まとめ

今、注目されている「農家等生産者からの直接配送」と「こだわり食材販売業者の宅配サービス」の二面性を持つ田毎屋。安心安全のこだわり野菜を中心に商品レパートリーを構成しており、そういった意識の高い農家さんと契約をしています。食の安全や健康面を考慮し、品質を求めていらっしゃる方におすすめのお店です!

機会があればぜひご利用いただきますようお願い申し上げます。