ダシまでおいしくいただく!ほうれん草のおひたし

本日はダシまでおいしくいただけるほうれん草のおひたしのレシピをご紹介します。
今回は田毎屋が厳選した契約農家、「まごころ・ふれあい農園」さんの野菜セットに入っていたほうれん草を使用します!「まごころ・ふれあい農園」さんのほうれん草は、うま味と甘味が際立つ逸品のため、素材の持つ本来のおいしさをしっかりと味わえるようなシンプルなレシピがおすすめです。

「まごころ・ふれあい農園」さんの情報はこちらをご覧ください。
野菜セットの中身が気になる方はまごころ・ふれあい農園さんの野菜セットをとことんレポート!をご覧ください。

ポイント

ほうれん草を煮る際に出るうま味や栄養素をしっかりと摂取するため、煮汁もおいしくいただけるレシピとなっています。煮汁までいただくのであっさりとした味付けで健康面も考慮します。あっさりとした味付けのなかにも味付け海苔で物足りなさを補い、白ごまを加えることで風味を際立たせます。温かい煮汁までいただけるおひたしは寒い時期に嬉しい一品です。時間もほとんどかけずに作れますので、「あと一品何にしよう・・・」と悩んだときにもおすすめです!

材料

  • ほうれん草 100g
  • 水 600ml
  • 本だし 小さじ4
  • 醤油 小さじ1
  • 酒 小さじ1
  • みりん 小さじ1
  • 味付け海苔 適量
  • 白ごま 少々

作り方

手順1
ほうれん草を水洗いし、一口大に切ります。
水洗いの際、根の部分に土がたまりやすいのでよく洗うようにしましょう。

手順2
ほうれん草のアク抜きのため、沸騰させたお湯にサッと浸して10秒前後下茹でをします。下茹でしたほうれん草は水を切っておきます。

手順3
鍋に水、本だし、醤油、酒、みりんを入れて煮立ってきたら下茹でしたほうれん草を加えてサッと煮込みます。

手順4
ほうれん草と煮汁をお皿に移し、味付け海苔と白ごまを適量添えて完成です!

まとめ

最近はアクの少ないほうれん草が増えてきましたが一般的にはアクの強い野菜の一つであるため、アク抜きをした方がおいしくいただけますので下茹でをして一手間加えることをおすすめします。アクのもとであるシュウ酸は大量に摂取するとカルシウムの吸収を阻害し、尿路結石の原因になると言われています。ただ、一日に食べるほうれん草の量がおひたしとして食べる程度の量であれば問題ないとも言われています。既に結石があることが分かっていらっしゃる方などは意識してアク抜きをした方がいいかもしれませんね。

ほうれん草は寒い環境下におかれると凍らないように水分の摂取を抑え、糖濃度を高くして身を守ろうとします。長野の厳しい寒さのもとで育ったほうれん草は甘味とうま味が凝縮されていますので、冬野菜の一つであるほうれん草を旬の時期にぜひご堪能ください。