ご飯に合う濃厚クリームシチュー。野菜たっぷりで後味も抜群なレシピをご紹介!

冬になると無性にシチューを食べたくなるのは私だけでしょうか。
ビーフシチューもいいですが、個人的にはシチューといえばクリームシチューです。大きくカットした野菜がクリームに絡みつき、冷えた体を優しく包んでくれる料理。シチューは私の大好物な料理なんですが、このクリームシチューの食べ方でよく論争が巻き起こります・・・。

スープ的な感覚でシチューのみを食べる人やパンと一緒に食べる人、はたまた、カレーのようにご飯にかけて食べる人。完全に少数派だとは思いますが、私はシチューをご飯にかけて食べる派です。ご飯に合うシチューを長年研究してきた結果、市販のシチューの素を使用して作るレシピにほんの少しだけアレンジを加えるだけで、見違えるほどご飯に合うシチューを作ることに成功しました。本当にちょっとしたアレンジだけで味がガラッと変わりますので、興味がある方はぜひお試しください!

ご飯に合うゴロゴロ野菜のとろーりクリームシチュー

個人的な見解ですが、コクがあり、水気の少ない濃いシチューがご飯に最適だと考えています。作り方は市販のシチューの素に記載されているレシピとほとんど変わらないため、とっても簡単に作れます。

水と牛乳の量をアレンジ

水の分量を、シチューの素のレシピに記載されている分量の半分にし、水を減らした分だけ牛乳を多く入れるだけでコクが深くて濃厚なシチューになります。例えば水1,200ml、牛乳200mlと記載されていたら、水600ml、牛乳800mlに分量を変えるだけでコク深い濃厚なクリームシチューになるんです。

野菜は大きめに

ただ濃いだけだと箸が進まなくなってしまうので、野菜はなるべく大きめにカットすることをおすすめします。濃い中にもあっさりとした野菜をガツンと感じられるため、飽きのこないシチューへと変わります。

鶏肉や豚肉の代わりにウインナーを

我が家では鶏肉や豚肉の代わりにウインナーを入れています。
というのも、子どもが小さいため鶏肉や豚肉などを入れるとなかなか嚙み切れないので肉を残すようになってしまい、何か代わりになるものはないかと試行錯誤した結果、一番好評だったのがウインナーだったからです。ウインナーは軟らかく食べやすいだけでなく、シチューや野菜のうま味を吸収し、食べた瞬間にそのうま味が口全体に広がる感じが大人の私でも衝撃的でした。

娘二人ともシチューに入ったウインナーが大好きです。
私のお皿に盛ったウインナーも奪い合いになるほどです(;・∀・)
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭におすすめの具材です。

材料(10皿分)

  • ウインナー 7本
  • じゃがいも 3個
  • ニンジン 1本
  • 玉ねぎ 2個
  • ブロッコリー 適量
  • シチューの素 1箱(ルウタイプ)
  • 水 600ml
  • 牛乳 800ml
  • サラダ油 適量

作り方

手順1
鍋にサラダ油をひいて熱し、一口大にカットしたブロッコリー以外の野菜を入れて炒めていきます。

手順2
野菜に火が通ってきたら水とウインナーを入れ、具材が軟らかくなるまで煮込んでいきます。

手順3
具材が軟らかくなってきたら一旦火を止め、ルウを入れて溶かしていきます。ルウが溶けきったら牛乳を入れて更に煮込んでいき、別に茹でたブロッコリーを添えれば完成です!水の分量が通常よりも少ないのでルウが溶けにくいと感じた場合は、先に牛乳を入れて煮立ってからルウを入れても問題ありません。

まとめ

本日のシチューに使用したじゃがいもは、まごころふれあい農園さんが栽培されたものです。間もなく5歳になる長女がこのじゃがいもを食べた時に、「これ栗?」と聞いてきたことが印象的でした。確かに通常のじゃがいもよりも甘くて濃厚でホクホクとした食感が印象的でしたが、まさか5歳弱の娘がじゃがいもの味の違いに気付くとは・・・。
まごころふれあい農園さんの情報を知りたい方はこちらをご覧ください。

シチューが大好きなのでプロの味を求めて外出先の飲食店でもシチューを食べたいのですが、だいたいお店にあるシチューってビーフシチューが多く、クリームシチューの取り扱いがあるお店が少ないんですよね。
おいしいクリームシチューを提供してるお店をご存知の方がいらっしゃったらぜひ教えてくださいm(__)m